完全成功報酬について
なぜ”完全成功報酬”なのか?
探偵社にとって、最も大切な要素が一つあるとすれば、それは「調査力」だと思います。
「誠実さ」や「口の堅さ」ももちろん重要な要素ではありますが、探偵として業を営む限り、「調査力が劣っている」というのは非常に恥ずかしい事ではないでしょうか。
たとえば、浮気調査でよくある「車両尾行」の成功率は、探偵全体の平均では50%にも達しないと言われています。
仮にもプロである調査会社の平均がこの程度になってしまうところに、現実の調査の難しさが見て取れます。
当社でも、車両尾行の成功率を高めることは日頃から努力しており、尾行成功率100%を目指して調査力を磨いております(もちろん100%にはなりませんが)。調査力を一般他社と比べれば、かなり高い水準にあるという自信も持っています。
しかしながら、いくら探偵が「調査力はあります」と宣伝したところで、お客様に対しての説得力はありません(それは他社でも同じことを言うでしょうし)。
また、本当にいくら調査力があったとしても、調査の世界には100%成功するという保証は決してありません。
「期待していたのに、まったく裏切られました」
不確定要素の大きな調査の世界では、こういった言葉は何度か覚悟しなければいけないのでしょうか。
どんな理由があっても調査を成功に導かなければ、お客様には納得してもらえないのが現実です。お客様の方からすれば、「プロに任せたのだから大丈夫に違いない」といった思いはあるのでしょうから、そのように思われるのも理解できます。
こちら(調査する側)からしても「結果が出ないのにも関わらず、なぜ料金を払わないといけないの?」といった感じのお客様から料金を受け取るのは、決して望んでいることではありません。
最良の方法としては、お客様が「望んでいた結果が手に入った場合」のみに調査料金が発生し、それ以外のケースでは料金を頂かないといった流れが一番自然かと思われます。
もちろん、この場合でも証拠が取れなければ「満足」はできないと思いますが、「完全成功報酬制」による調査というのが最もすっきりとした方法ではないでしょうか?